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日本にもあった?ミニ国家 ~百済郡~

 「日本もあった?ミニ国家」第2弾は百済郡です。百済郡は摂津国に設置されており、現在の大阪は天王寺付近にありました。

 百済郡は、662年に朝鮮半島南西部の百済が滅亡した後、天智天皇が祖国を失った最後の百済王余豊璋の弟余善光に摂津国難波を付与し、ここに百済からの亡命者たちを集住させるという方針の結果設立されたものです。この百済郡を百済の亡命政府と見る研究者もあります。

 その理由として挙げられているのは、1)余善光に「百済王」という氏姓が付与されていて、これが一種の冊封であること、2)百済の国都内の区画単位の名称と百済郡を構成する郷の名称が似ているからというものですが、これだけでは根拠薄弱と言わざるを得ません。

 確かに「百済王」という氏姓は皇族の「親王」「王」と同等かこれに準ずる一種の爵位と思われますが、百済王氏が百済からの亡命者集団を統括していたという証拠はありません。それどころか、百済王ではなく日本の朝廷が、百済からの亡命者に対して、「佐平」や「達率」といった百済の位階を授与していたという記録が残っています。もし百済郡が亡命政府なら、百済王が百済の位階を授与した筈ですから、亡命政府は存在しなかったと思われます。


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