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中国の秘密結社 その2

 宋以後の近世になると、従来の道教系の他にマニ教系、更に白蓮教系の結社が出現しました。道教系結社は宋前期の貝州兵卒王則の乱を最後に姿を消し、代って登場したマニ教系も宋の南遷以後低迷しました。

 これらに代って出現したのが白蓮教で、常に反国家・反政府的だったため、宋以後のどの王朝からも弾圧されましたが、消滅するどころか、14世紀半ばにはモンゴル帝国の漢土における地方政府『元』を北方に駆逐する原動力となり、元の故地に『明』を建国した朱元璋自身、元末の動乱期に白蓮教に加入して戦いの中に身を投じて行きました。

 しかし、朱元璋は明を建国するや、その出身母体である白蓮教を厳しく弾圧するに至りました。そのため、元を駆逐した白蓮教は、結局体制側に身を置くことはできず、反体制活動を継続、却って明の方が1600年代半ばに滅亡してしまいました。

 次の清の全盛期に、白蓮教に第二の黄金期が訪れます。乾隆帝による統治の末期、清の各地で白蓮教徒が蜂起し、清はその鎮圧に膨大な費用を消費して財政を悪化させ、衰退の坂を転がり落ちて行くことになります。

 白蓮教はその後も存続し、1850-60年代の太平天国革命当時も各地で蜂起し、更に1900年頃の義和団の乱の際も大多数は白蓮教として、一部は義和団に編入されて活動しています。(続く)


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