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カイロ市民は何を目指しているのか?

http://www.asahi.com/international/update/0705/TKY201307050431.html
 【カイロ=山尾有紀恵、神田大介】エジプト軍がクーデターでムルシ大統領を解任したことに対し、ムルシ氏の出身母体のイスラム組織「ムスリム同胞団」などは5日午後、各地で大規模な抗議デモを行った。大統領解任との関係は不明だが、同日未明には軍施設がイスラム武装勢力に襲撃される事件が起きており、エジプト全土は緊張に包まれた。

 金曜日はイスラム教の集団礼拝日に当たり、民主化運動「アラブの春」が起きた2011年には、毎金曜日に大規模デモが起きた。同胞団などは「拒絶の金曜日」として、ムルシ氏を解任した軍の不当性を訴えるため、デモ参加を呼びかけた。礼拝が終わった午後1時すぎ、首都カイロ郊外ナスルシティーで数万人規模のデモが始まった。全土で100万人以上が加わる見通し。

 同胞団は4日、抗議声明を発表し「権力の強奪者とのいかなる活動にも参加しない」として暫定政権への協力を拒否したが、デモ参加者には「自制し平和的な行動を」と呼びかけ、衝突回避の姿勢を示した。
(ここまで)

 当初、カイロ市民のデモだったものが、いつの間にか軍のクーデターに発展して、大統領ばかりか、その出身母体のムスリム同胞団の主要幹部たちまで拘束されるという状況で、海外の懸念とは裏腹にカイロ市民たちはこの軍の挙を支持しているとのこと。

 エジプトはナセルによる革命以降、トルコ即ち政教分離の世俗化した国家を手本として国家建設を進めて来ました。今回、世俗国家から宗教に重心を移そうとしていた矢先に今回の政権崩壊、しかもカイロ市民たちは軍のクーデターを支持しているわけですから、彼らも世俗国家を支持していることになります。確かにモルシ政権は選挙によって成立しましたが、モルシ氏を支持したのは地方の住民たちであって、おそらくカイロ市民やその他大都市圏ではモルシ氏の支持者は少数派だったのではないでしょうか?

 そういう意味では、カイロ市民たちこそがエジプトでは保守勢力ということになります。世俗国家を支持する人々というのはどういう人なのかと言えば、いわゆるリベラルと称される人々でしょう。日本でいえば民主党やみんなの党の支持層のようなものだと思います。


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