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金貨の額面が地金価値より低く設定されている理由

 地金型金貨、収集用金貨に拘らず、その額面は地金としての価値より遥かに低く設定されています。その理由は、日本の事例を見た方が理解し易いでしょう。

 1986年、日本は米国との貿易戦争緩和を目的として、米国から金223tを購入し、これを以て昭和天皇在位60周年記念金貨を発行しました。その金貨の金含有量は20gで額面は10万円でした。

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天皇在位60周年記念金貨

 当時の金1gの価格は約1,900円ですので、20gであれば約38,000円というところで、差額の62,000円が国の懐に流れ込むという寸法でした。これがお人好し且つバカ正直な日本人のみに知られるものであれば、米国との貿易戦争が緩和されると同時に臨時収入も得られるという一石二鳥となるでしたが、そうは問屋が卸しませんでした。

 1990年、おそらくヨーロッパを中心とする国際偽造グループによると思われますが、この10万円金貨が大量に偽造され、10万円に換金されていたことが判明、その枚数は85,000枚以上に達し、日本は107億円以上の損害を出しました。

 この事件は、犯人グループを責めるより、日本政府の迂闊さを責めるべきでしょう。何しろ純金で金貨を偽造しさえすれば、金地金の価値の倍以上の日本円を手にすることができるのですから、偽造を推奨するようなものです。


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