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薔薇十字団 その2

 結局、薔薇十字団との接触に成功した人は1人もいませんでした。それもその筈で、薔薇十字団という団体は存在しなかったからです。

 薔薇十字団は、1614年から15年にかけて発行された前述の2文書と「化学の結婚」の計3文書によって、その「存在」が知られるようになりましたが、そのうちの「化学の結婚」の著者ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエは自伝の中で、薔薇十字団が虚構であることを告白しています。

andrae.jpg
アンドレーエ

 しかし、当時の知識人たちが薔薇十字団を追い求めたのは事実で、これは当時のヨーロッパが激動の時代を迎えつつあったことが背景にあるように思われます。当時のヨーロッパでは、マルティン・ルターによる宗教改革が発生して、ローマ・カトリックに公然と叛旗を翻し、1618年には三十年戦争が始まります。このような状況下にあって、カトリックはもちろん、急速に保守化しつつあったプロテスタントも頼みとすることはできなかったため、薔薇十字団に真理を求めたのでしょう。

 では、薔薇十字団の思想とはどんなものなのでしょうか?それは一言で言えば自然科学の復活で、イギリスに王立協会(現在の学士院)が設立されたのもこの流れの一環と言えます。


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